開発日誌

未完成でリリースした結果、すべてが動き出した|オペナース学習室の開発から学んだこと
開発日誌2026/4/7

未完成でリリースした結果、すべてが動き出した|オペナース学習室の開発から学んだこと

オペナース学習室の登録者が、想像以上のペースで増え続けリリースから5日目で、ついに100名に到達しました。今回の開発で強く感じたのが「クオリティの追求」と「リリース期限」、どちらを優先すべきかというテーマです。オペナース学習室は、2026年4月1日にリリースすることを最優先に据えて開発を進めてきました。理由は、新年度で新人さんや異動された方へ届けるのに最も適したタイミングだと推測したからです。そのため、本来であれば追加したかったコンテンツや、さらに改善したかった性能・機能面もありましたが「最低限の基準を満たすこと」を条件に、リリースを優先する判断をしました。その結果、リリース初日から30名以上の方に登録していただきわずか5日で登録ユーザー100名に到達しました。多くの方に利用していただけている喜びと同時に「より良いサービスにしていかなければならない」という責任も強く感じています。リリース後は、不思議と改善点やアイデアが次々と浮かびやるべきことや進むべき道が、以前よりもはっきり見えるようになりました。正直なところ、不完全な状態でリリースするのは勇気がいりました。それでも今は、「あのタイミングで出してよかった」と心から思っています。もちろん、技術者としてクオリティを追求したくなる気持ちはあります。ただ今回の経験から、まずはリリースして走り出すことの重要性を改めて実感しました。最初から完璧なプロダクトは作れませんしどれだけ時間をかけても完成することはないのかもしれません。そして何より、リリースしてみないと本当に使ってもらえるのかすら分からない。そんな状態でリソースをかけ続けるのは少なくともビジネスとしては難しい選択だと感じました。まだまだ実績としてはこれからですし、偉そうな事を言える立場ではありませんが今このタイミングで感じていることを、開発日誌として残しておきます。

オペナース学習室をリリースしました|開発の振り返りと今後
開発日誌2026/4/1

オペナース学習室をリリースしました|開発の振り返りと今後

オペナース学習室をリリースしました2026年4月、オペナース向けの学習サービス「オペナース学習室」をリリースしました。▼こちらからhttps://opegaku.comスキマ時間で学べるクイズ形式を中心に現場で役立つ知識を効率よく身につけられるサービスです。開発の背景本サービスは、現役オペナースの方と共同で開発しました。日々忙しい中で、「まとまった勉強時間を取るのが難しい」という課題や「現場で使える知識を効率よく学びたい」というニーズがあることを聞きそれであればスキマ時間でサクッと学べる形にできないか?というところから開発がスタートしました。サービスの特徴オペナース学習室では、以下のような点を意識しています。クイズ形式で手軽に学べるスマホで完結(通勤時間や休憩中でも利用可能)現場で使える知識にフォーカスさらに、単なる学習コンテンツに留まらずYouTubeやブログなどの既存コンテンツを整理・体系化バッジ機能により学習実績を可視化クイズ結果や進捗グラフで理解度をチェック可能といった形で「学びを継続しやすい仕組み」を意識して設計しています。技術構成について今回の開発では、以下の構成を採用しました。フロントエンド:Next.jsCMS:microCMSバックエンド / DB:Supabaseインフラ:Cloudflare(Workers)個人開発ではありますが、運用や拡張も見据えてなるべくシンプルかつ柔軟な構成にしています。開発で大変だったことこれまでエンジニアとして開発には携わってきましたが今回のように企画要件整理(ヒアリング)設計開発リリースまでを一気通貫で行うのは初めての経験でした。不慣れな部分も多く、試行錯誤しながら進める場面も多かったですがその中で特に大きかったのが AIの活用 です。(この辺りは別途どこかでお話できたらと考えています)実装面だけでなく、設計やアイデア出しの部分でもサポートしてもらい正直なところ、AIがなければここまで形にするのは難しかったと思います。リリース直後の反応リリース初日から想像以上の反応があり初日で33名の方にご登録いただきました。リリース後、仕事の合間に登録者数を確認していたのですが確認するたびに少しずつ増えていく数字に、驚きとともにじわじわと嬉しさが込み上げてきました。普段の業務とはまた違った形で「自分が作ったものを実際に使ってもらえている」という実感を得られた瞬間でした。やってよかったこと今回の開発で特に良かったと感じているのは、以下の点です。現場の方と共同で進めたこと実際の利用者目線でフィードバックをもらいながら進められたため「使われるサービス」に近づけたと感じています。発信と連携の設計もともとオペナースねず子さんが持っていたYouTubeやブログといったコンテンツ基盤に加えリリースに向けてInstagramでの発信も新たに行っていただきました。どのタイミングで、どの媒体で発信するかといった点も含めコミュニケーションを取りながら進められたことでリリース直後の初動につながったと感じています。課題・反省点一方で、課題も多くあります。コンテンツ量はまだ十分とは言えないUI/UXも改善の余地あり細かい不具合や分かりにくい部分が残っている表示速度など、パフォーマンス面の改善が必要特に表示のもたつきについてはユーザー体験に直結する部分でもあるため、優先度高く改善していきたいと考えています。今後についてオペナース学習室はまだスタートしたばかりのサービスです。今後は、コンテンツの拡充クイズ機能の改善学習体験の向上パフォーマンスの改善などを中心にアップデートを続けていきます。最後に今回のリリースにあたり関わっていただいた方や、実際に利用してくださった方には本当に感謝しています。まだまだ未完成な部分も多いですが少しでも現場の役に立つサービスにしていけるよう、引き続き取り組んでいきます。